理事長挨拶
ご挨拶
日頃は組合事業につきまして、多大なご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。理事会を代表して心より感謝申し上げます。また、令和6年能登半島地震における応急復旧支援や義援金など多大なお力添えをいただき誠にありがとうございました。皆様のご尽力により本年7月9日(火)に、横浜市庁舎にて水道局長から感謝状を賜りましたことをご報告申し上げます。
去る令和6年5月23日(木)に当組合の通常総会が新横浜グレイスホテルにて開催されました。今年度は役員改選の年度であり、第一回理事会が開催され、推挙いただき今期も理事長職を引き続き拝命賜りましたことをご報告させていただきます。
現在当組合は、給排水・衛生・消火・ガス・空調換気設備を総合的に扱う組合加盟社数約300社、賛助会員43社が加入する大規模な組合であり、今年で創立87年を迎えました。
当組合を振り返りますと、昭和12年2月14日、日中戦争勃発のさなか市内水道業者20数名にて神奈川県水道衛生管鉄工組合が正式に発足し、官公需適格組合に認められました。組合史書を拝見すると、設立過程では言い尽くせぬ多くの困難を諸先輩方の英知、熱意そして結束により乗り越えてきたことが読み取れ、組合の目的として育まれてきた「相互扶助」の精神「人の和・思いやり・励まし」が、今日でも大切な組合活動の根幹となっております。
なお、僭越ながら当組合の理事長として、昨年5月に神川県管工事協同組合連合会の会長、そして10月には全国管工事業協同組合連合会の関東ブロック長を拝命致しました。今後は多くの単組や同業各位皆様にご支援ご協力をいただき、更に健全で必要とされる希望の持てる団体に発展するよう皆様と共に邁進してまいりたいと考えております。加えて横浜市水道局、下水道河川局と連携し実施している防災訓練や、当組合青年部会への支援などは組合員皆様のお力添えいただく大切な事業として位置付けております。これらの今後を見据えた取り組みに、ご理解とご協力を重ねてお願い申し上げます。
創立87年の本年度は「組合の魅力」をメディアやHPを媒体にして見える化を推進し、組合員の増強や組合の更なる地位向上を図るとともに組合員皆様のお役にたつ組合を目指してまいる所存です。
会社経営が誠に困難な時代を迎えておりますが、組合員、関係機関、賛助会員皆様におかれましては、本年度も倍旧のご支援ご鞭撻、そしてご厚情を賜りますようお願いしますとともに、皆様のご健康、社業のご発展を心より祈念致しまして、ご挨拶とさせて頂きます。
理事長 石田 隆